ここでは、目頭切開手術のメリットや注意したいこと、カウンセリングから手術後までの流れを紹介しています。
目頭切開術は、目頭から上まぶたまでの数ミリの部分、「蒙古ひだ」と呼ばれる皮膚を切開し、隠れていた白目や涙丘(ピンクの部分)を出すことで、「目の横幅」を広げる手術です。
見た目の印象として、両方の目が少しずつ中央に寄ったような形になることで、目全体がひと回り大きくなり、また二重も目頭から目尻まではっきりと、均一に見えるようになります。
ただし目頭切開は、二重を整える効果は期待できますが、もともと一重の人が二重になるわけではありません。
そのため、「イチから二重を作って目を大きくしたい」という場合は、「目頭切開+二重形成手術」を組み合わせて行うのがおすすめです。
逆に、目と目の間が近い人は目頭切開を行っても、かえってバランスが崩れてしまう可能性が高いため、あまりおすすめできません。
また、切開・縫合を顔の表面に施すため、傷跡の残りやすい人(ケロイド体質)も受けないほうがベターといえます。
いずれにしても、手術には違いありませんから、簡単な気持ちで決めず、カウンセリングなどでしっかり話を聞いて決めるようにしましょう。
実際に目頭切開を受ける場合、どのような流れになるのかを以下に簡単に紹介します。
それぞれの項目ごとのページもありますので、詳細はそちらをチェックしてくださいね。
1.カウンセリングを受ける
クリニックを訪問して初めに受けるこのカウンセリングが、実は目頭切開を成功させる重要なカギとなります。ここで、なりたい自分をしっかりシミュレーションできるかどうかが大切です。
2.手術当日
クリニックに行くまではメイクして来てOK。手術は30分~60分程度が平均的な所要時間で、前後の準備やダウンタイムを入れて3~4時間もあれば十分。
帰りは目元のメイクやコンタクトなどはできません。シャワー等は当日から入ることができます。
3.抜糸
術後4日~1週間程度で抜糸となります。術後1週間は傷跡や腫れが少し目立ちますが、メガネやサングラスなどでカバーしたり、本人が気にならなければ仕事などに行ってもOK。
抜糸後は腫れも引き、アイメイクも可能ですので、傷跡はほとんど目立たなくなります。
4.落ち着くまで
術後2週間になると、傷跡はほとんどの場合目立たなくなります。
厳密には傷跡が薄くなっていくため、完全に消えるまでには6ヶ月程度かかります。
赤みや腫れが引かない場合、仕上がりなどで気になる点は、手術を行ったクリニックに早めに相談しましょう。
※このサイトの情報は、個人が調べてまとめたサイトです。
必ず各クリニックの公式ホームページをご確認ください。